今回のツアーの運行に、ご協力い
ただいた共同自動車の大型バス。
ツアー参加者、総勢21名（お子様5名含む）を乗せて、池袋駅を出発。バス車内では、出発と同時に「にじいろ農園」の発足についての経緯や今日行われるツアー行程の案内、また、日本が抱える農業の実情など、同行スタッフによる説明からスタートしました。
ツアー参加者も野菜クイズの意外な正解に、驚きや
納得といった表情も垣間見られました。
関越自動車道に入り、昭和ICまでのバス車内では野菜に関するクイズ大会が催されました。問題の内容も老若男女・有識者問わず、ツアー参加者全員が楽しめるような問題構成でした。
にじいろ農園に到着すると早速、農園で栽培されている
野菜に興味を示す参加者たち。
往路バス運行中、交通渋滞に見舞われましたが、2回の休憩を挟み群馬県昭和村の「にじいろ農園」に無事到着。おおよそ移動に3時間程、掛かりましたが、途中クイズ大会などのレクリエーションも催され、ツアー参加者も車中、和やかな雰囲気でした。
参加者に播種に関する解説する小田桐好江さん。
播種の実演を見せる小田桐さんと角田さん。
この日、現地農家の角田栄さん、小田桐好江さんの協力で、農業や野菜の栽培に関する実演・解説に努めていただきました。
実際にツアー参加者にも育苗ポッドを使って
播種作業を体験してもらいました。
苗植機器の取扱い方について説明する角田栄さん｡
「畝立て」に初挑戦のお父さんを見守る参加者のお子様。
手作業で慣れないマルチシート張りに挑戦する参加者の3人。
第1農園に場所を移動して、今度は農地を実際に耕し、「畝立て」、「マルチシート張り」「苗の植付」をツアー参加者にも体験してもらいました。マルチシート張りの後は、苗の移植を皆さんで、体験してもらいました。お子様も真剣に苗の移植に取り組んでいました。
都市部では見ることが出来ない光景に、参加者も楽しんでいたようです。
現地農家の方と参加者の交流も見受けられました。
現地農家の方に収穫方法を教わりながら、作業する参加者。
収穫した野菜を手に取り、ご満悦の表情。
この日のために、あらかじめ栽培しておいたカリフラワーの収穫をツアー参加者に体験していただきました。収穫した野菜も、先日の台風の影響を受けており、農業を通じて自然の厳しさも感じ取ったことでしょう。
農業体験をひと通り終えた後は、第2農園にある母屋をお借りして、参加者全員でバーベキューを楽しみました。また、ご協力いただいた農家の角田さんもご同席して昼食を楽しまれました。
食材には現地で採れた野菜も振る舞われました。ボリュームのある内容に参加者も
満足いただけたようです。
ツアーの最後は、地元の方も利用されている「昭和の湯」にて、今日1日の疲れを癒し、体験ツアーの行程を締めくくりました。
